女の夢は 愛しい男(ひと)
命限りを 尽くしたい
部屋に切り花 一輪飾り
白いシーツに 絡み合う
いっそこの手で あなたを奪い
咲かせてみたい 夜叉の華

抱かれていたい このままずっと
こころ預けて 眠りたい
爪の傷あと 背中につけて
愛の深さを 感じたい
燃えて燃え尽き あの世とやらを
真っ赤に染める 夜叉の華

運命
(さだめ)が夢を 奪って逃げる
時が哀しみ つれてくる
映す鏡に 身じろぐ人の
後ろ姿が 消えてゆく
空き間
(すきま)埋める 残り香抱いて
命火灯す 夜叉の華
夜叉の華
歌/秋田のぞむ
作詞 /水上 康煕
作曲 /
秋田のぞむ
編曲 /andy A.
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