兄貴居るかな 源蔵だけど
永久（とわ）の別れに 逢いに来た
黙って上がるが 許してくれよ
夕陽が差し込む 四畳半
明日（あす）に心は 燃えている
姉さん すまねえ
上がらしてもらうぜ
丁度良いや 兄貴の羽織があるぜ
源蔵 どっかり 胡坐（あぐら）かく
兄貴たっしゃで 暮らしてくれよ
殿の怨敵（おんてき） 吉良邸に
黙って討ち入り 許してくれよ
空っぽ羽織に 四畳半
茶碗にトクトク 酒を注ぐ
兄貴明日は 男になるぜ
いっぱいグゥーと やってくれ
源蔵立派に 死んで来い
忠臣源蔵 舎弟に持って
俺は日本一の 幸せ者よ
源蔵嬉しいぜ
一人二役 泪の別れ
兄貴そろそろ お暇（いとま）するぜ
勇む夜中の 戦雪（まつりゆき）
忠臣源蔵 長槍持てば
男の花道 ぼたん雪
男の花道 ぼたん雪
ぼたん雪・忠臣蔵・源蔵編
作詞 /ハチヤン・Ｋ
作曲 /秋田のぞむ
編曲 / 筧 哲郎
歌/秋田のぞむ